トンボは写真判定の天敵、かも
- 2015/08/26
- 13:00
そろそろ新人戦の行なわれる時期に入りますが、この時期特有の出来事を書いてみます。
私自身、今の職場に就職してから、陸上競技に携わるようになりました。
そんな中で驚いたのは、写真判定装置、いわゆるスリットビデオシステムです。
まあ、すごい機械だこと…。
トラック競技の場合、上位の競技場では光電管などを使い、選手のゴール(フィニッシュ)を検知し暫定タイムが表示されます。
中には光電管などを使わず、スリットビデオカメラの「映像量変化」を使うものもあります。
選手が横切ると(選手が写っていることにより)直前の(選手が写っていない)画像より○○%変化している、というものを使って連動するタイマーを止める仕組みです。
より正確に書くと「カメラの前を横切れば反応する」ために、思わぬタイミングでタイマーが止まることがあります。
それが「秋の時期のトンボ」です。
カメラから遠くの位置で横切れば影響はないのですが、一定より近づくと映像量変化の閾値(しきいち)を超えるため、反応しますし。
その他、地震で揺れたり、強風の場合などでカメラが動いた際も、(画像撮影上)フィニッシュラインの幅よりカメラが振れたりると(閾値を超えるため)反応します。
観客にとっては、100m競技で選手がゴールする前に「9.48」などでタイマーが止まると、驚かれたり、機械の故障を疑うと思いますが、そういったことがありますので一概に機械の故障と言えないものがあります。
この機会に、頭の中に留めて頂ければ幸いです。
私自身、今の職場に就職してから、陸上競技に携わるようになりました。
そんな中で驚いたのは、写真判定装置、いわゆるスリットビデオシステムです。
まあ、すごい機械だこと…。
トラック競技の場合、上位の競技場では光電管などを使い、選手のゴール(フィニッシュ)を検知し暫定タイムが表示されます。
中には光電管などを使わず、スリットビデオカメラの「映像量変化」を使うものもあります。
選手が横切ると(選手が写っていることにより)直前の(選手が写っていない)画像より○○%変化している、というものを使って連動するタイマーを止める仕組みです。
より正確に書くと「カメラの前を横切れば反応する」ために、思わぬタイミングでタイマーが止まることがあります。
それが「秋の時期のトンボ」です。
カメラから遠くの位置で横切れば影響はないのですが、一定より近づくと映像量変化の閾値(しきいち)を超えるため、反応しますし。
その他、地震で揺れたり、強風の場合などでカメラが動いた際も、(画像撮影上)フィニッシュラインの幅よりカメラが振れたりると(閾値を超えるため)反応します。
観客にとっては、100m競技で選手がゴールする前に「9.48」などでタイマーが止まると、驚かれたり、機械の故障を疑うと思いますが、そういったことがありますので一概に機械の故障と言えないものがあります。
この機会に、頭の中に留めて頂ければ幸いです。
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