東芝SDHC16GB(TransferJet対応)の感想
- 2015/08/09
- 08:00
最近、TransferJet対応のSDHCメモリカードが発売されたと聞いて、購入した。
東芝のSD-TJA016G。
個人のデジカメは撮影の都度iPadなどに移動していますが、どうも社用のデジカメで管理がおぼつかない。
充電とバックアップ。
充電に関しては予備のバッテリーパックと専用充電器を調達したので解決。
撮影データのバックアップだけが課題で残っていた。
TransferJet対応のメモリカードを求めていたが、やっとSDカード規格のものが出てきた訳です。
個人所有のデジカメで試しましたが、特に問題なし。
後はタイミングを見計らって、交換して実際に使用するのみ。
注意したいのが、転送する際の「マーキング」です。
デジカメの機能「デジタルプリント・オーダーフォーマット(DPOF)」を利用して、転送対象のデータを決めています。
全部の写真を指定すれば「全転送」、一部だけ指定すれば「指定転送」となります。
私の想定した用途では特に問題は出ません。
なお転送後はマーキングが消えますので、メーカーホームページに載っていた「複数の人に同じ写真を転送する場合」は、人数分と言いますか端末台数分の操作が必要になるので、若干不便かもしれません。
つまり。
DPOFで、プリント枚数を2にすることにより「2回続けて転送できる」→言い換えて「指定した写真を2台に転送する」、という意味には、ならないようです。
(私自身、DPOFは使ったことがありませんでした)
後は、ファイル名について。
iPad用のアダプタを使い、iPad→PCへ転送した場合は、ファイル名が「TJET_YYYYMMDD_HHMMSS.JPG」になるため便利です。
しかし、このSDHCタイプ→PCへ転送した場合は、そのままのファイル名「DSCI0001.JPG」ですので…
2機種以上のデジカメデータを1つのPCに転送する場合は、注意が必要かもしれません。
上書きはされませんがファイル名が同じ場合、例えば「DSCI0001_(1).JPG」とリネームされますので、ちょいと管理が面倒かもしれません。(デジカメ1台だけなら、いいのですよ)
ただちょっと不安なことが1点。
古いデジカメで撮影し、(別の)新しいデジカメにこのカードを差し替えて撮影したところ。
メディアデータの不整合(クロスリンク)が発生し、半分ほど撮影した写真が取り出せなくなりました。
とりあえず、再フォーマットをして使用を続けてみます。
それ以外については何もないので、乾電池式の旧式デジカメであっても使えることは確か。
後日、また書いてみたいと思います。
追記 2015/10/07
TransferJet SDHCカードでの不整合。
色々考えた挙句、原因が判りました。
アクセス中にデジカメの電源を切ったことでした。
デジカメにTransferJetSDHCカードを入れたまま転送処理をした場合、
最後にDPOPのフラグクリア処理が行なわれますが
デジカメのアクセスランプを見落とし、処理中に電源を切った…
というのが、とどのつまりでした。
東芝のSD-TJA016G。
個人のデジカメは撮影の都度iPadなどに移動していますが、どうも社用のデジカメで管理がおぼつかない。
充電とバックアップ。
充電に関しては予備のバッテリーパックと専用充電器を調達したので解決。
撮影データのバックアップだけが課題で残っていた。
TransferJet対応のメモリカードを求めていたが、やっとSDカード規格のものが出てきた訳です。
個人所有のデジカメで試しましたが、特に問題なし。
後はタイミングを見計らって、交換して実際に使用するのみ。
注意したいのが、転送する際の「マーキング」です。
デジカメの機能「デジタルプリント・オーダーフォーマット(DPOF)」を利用して、転送対象のデータを決めています。
全部の写真を指定すれば「全転送」、一部だけ指定すれば「指定転送」となります。
私の想定した用途では特に問題は出ません。
なお転送後はマーキングが消えますので、メーカーホームページに載っていた「複数の人に同じ写真を転送する場合」は、人数分と言いますか端末台数分の操作が必要になるので、若干不便かもしれません。
つまり。
DPOFで、プリント枚数を2にすることにより「2回続けて転送できる」→言い換えて「指定した写真を2台に転送する」、という意味には、ならないようです。
(私自身、DPOFは使ったことがありませんでした)
後は、ファイル名について。
iPad用のアダプタを使い、iPad→PCへ転送した場合は、ファイル名が「TJET_YYYYMMDD_HHMMSS.JPG」になるため便利です。
しかし、このSDHCタイプ→PCへ転送した場合は、そのままのファイル名「DSCI0001.JPG」ですので…
2機種以上のデジカメデータを1つのPCに転送する場合は、注意が必要かもしれません。
上書きはされませんがファイル名が同じ場合、例えば「DSCI0001_(1).JPG」とリネームされますので、ちょいと管理が面倒かもしれません。(デジカメ1台だけなら、いいのですよ)
ただちょっと不安なことが1点。
古いデジカメで撮影し、(別の)新しいデジカメにこのカードを差し替えて撮影したところ。
メディアデータの不整合(クロスリンク)が発生し、半分ほど撮影した写真が取り出せなくなりました。
とりあえず、再フォーマットをして使用を続けてみます。
それ以外については何もないので、乾電池式の旧式デジカメであっても使えることは確か。
後日、また書いてみたいと思います。
追記 2015/10/07
TransferJet SDHCカードでの不整合。
色々考えた挙句、原因が判りました。
アクセス中にデジカメの電源を切ったことでした。
デジカメにTransferJetSDHCカードを入れたまま転送処理をした場合、
最後にDPOPのフラグクリア処理が行なわれますが
デジカメのアクセスランプを見落とし、処理中に電源を切った…
というのが、とどのつまりでした。
- 関連記事
-
- ブギーボード BB-6(sync9.7)、購入 (2015/09/11)
- 東芝SDHC16GB(TransferJet対応)の感想 (2015/08/09)
- LANカメラ・QWatch(TS-WLC2)使用の感想 (2015/07/09)
スポンサーサイト