Windows10Home「起動→フリーズ→自動修復→再起動→フリーズ」のPCを修復してみた
- 2018/02/17
- 20:30
知人のPCが使いにくくなっているため、修復の相談を受けた。
その時の流れなどを、メモ程度に書いてみます。
Windows10Home、ノートPC、メモリ4GB。
詳細な機種名はかけませんが、上記の構成です。
(※基本的に、コマンドフロンプト入力文字列のうち「c:」を省略していますので、ご注意ください)
最近、起動して3分、5分くらいのところでフリーズして使えなくなった、ということ。
実際持ち込んで頂き症状を見たが、フリーズしやすかった。
主要な原因は、ごみファイルの肥大化。
いわゆる、ディスククリーンアップをしばらくしていなかった状況であること。
前回、持ち込まれたときに行うつもりだったが、繁忙だったため延ばし延ばしにしたのは敗因。)
ただし、それだけではなく、HDDのエラーなどもあったようだ。
そこで、クリーンアップアプリを改めてインストールしようとしたが、インストールの最終段階でフリーズ。
電源ON&F8キー連打で、セーフモードへの切り替えができる状態になったので、セーフモードで起動。
数分経過してもフリーズしなかったので、とりあえずDOSフロンプト(管理者権限)で「chkdsk /f」を実行。
再起動の後、チェックディスクが起動し、無事に修復完了・・・
と思いきや、フリーズが再発。
持ち込み直後までは、自動修復の画面が変というか、文字を表示するドットが横にずれて、文字が読めない状態。
その表示自体は治ったが、再度自動修復画面からの修復完了→再起動し再びフリーズ…
と手におえない状態だった。
自動修復画面が読める状態で、ふと気づいたのが…
「DPC_WATCHDOG_VIOLATION」という文字。
ググったところ、修復するいくつかの要件など、下記のようなものがわかった。
項目のうち、すでにやっていたもの
・高速スタートアップを無効にする
・CHKDSKコマンドでファイルシステムのエラーを修復する
項目のうち、やっていなかったもの
・SATAコントローラを、標準コントローラに変える
・SFCコマンドでシステムファイルを修復(不足破損の修復)する
・セーフモードでネットワークドライバなどを削除&再インストールする
(WindowsUpdateで勝手に置き換えられる場合があるらしい)
項目のうちやっていなかったが、最後の手段的なもの
・システムの復元をする
・リカバリ又はWindowsの再インストールを行う
といった感じ。
とりあえず2つは実施済み。
状況が状況なので、セーフモードでやれる重要な事項「SFC」を試みることに。
無線LANではなく有線LANで接続できるようにしたのち、「ネットワークを使える」セーフモードにしSFCを試す。
(再度セーフモードにするのにF8連打が有効にならなかったので焦ったが、なんとかセーフモードに。)
SFC /scannow コマンドで修復を試みた。
30分で60%近くの進行状況だったので、合間加減で一時放置。
1時間後には完了したが、一部修復のできないものがあったとの表示。
そこで、再度「chkdsk /f」を実行、再起動してみる。
一般的に、修復できない内容の原因が「MFT」のエラーということが多いらしい、とネットで見つけたため。
ただ、これで治らないときは、改めてセーフモードで「DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth」を実行してみるつもりでいたたが…
無事、復旧&フリーズ解消!
Wiseというアプリで、不要ファイルを一括削除し、やっと完了。
私自身もWindows10Homeのパソコンが、WindowsUpdate適用後に「エラー→自動修復→Update適用前に戻る」というのを繰り返していたので、そろそろ手を付けようかと思います(汗)
その時の流れなどを、メモ程度に書いてみます。
Windows10Home、ノートPC、メモリ4GB。
詳細な機種名はかけませんが、上記の構成です。
(※基本的に、コマンドフロンプト入力文字列のうち「c:」を省略していますので、ご注意ください)
最近、起動して3分、5分くらいのところでフリーズして使えなくなった、ということ。
実際持ち込んで頂き症状を見たが、フリーズしやすかった。
主要な原因は、ごみファイルの肥大化。
いわゆる、ディスククリーンアップをしばらくしていなかった状況であること。
前回、持ち込まれたときに行うつもりだったが、繁忙だったため延ばし延ばしにしたのは敗因。)
ただし、それだけではなく、HDDのエラーなどもあったようだ。
そこで、クリーンアップアプリを改めてインストールしようとしたが、インストールの最終段階でフリーズ。
電源ON&F8キー連打で、セーフモードへの切り替えができる状態になったので、セーフモードで起動。
数分経過してもフリーズしなかったので、とりあえずDOSフロンプト(管理者権限)で「chkdsk /f」を実行。
再起動の後、チェックディスクが起動し、無事に修復完了・・・
と思いきや、フリーズが再発。
持ち込み直後までは、自動修復の画面が変というか、文字を表示するドットが横にずれて、文字が読めない状態。
その表示自体は治ったが、再度自動修復画面からの修復完了→再起動し再びフリーズ…
と手におえない状態だった。
自動修復画面が読める状態で、ふと気づいたのが…
「DPC_WATCHDOG_VIOLATION」という文字。
ググったところ、修復するいくつかの要件など、下記のようなものがわかった。
項目のうち、すでにやっていたもの
・高速スタートアップを無効にする
・CHKDSKコマンドでファイルシステムのエラーを修復する
項目のうち、やっていなかったもの
・SATAコントローラを、標準コントローラに変える
・SFCコマンドでシステムファイルを修復(不足破損の修復)する
・セーフモードでネットワークドライバなどを削除&再インストールする
(WindowsUpdateで勝手に置き換えられる場合があるらしい)
項目のうちやっていなかったが、最後の手段的なもの
・システムの復元をする
・リカバリ又はWindowsの再インストールを行う
といった感じ。
とりあえず2つは実施済み。
状況が状況なので、セーフモードでやれる重要な事項「SFC」を試みることに。
無線LANではなく有線LANで接続できるようにしたのち、「ネットワークを使える」セーフモードにしSFCを試す。
(再度セーフモードにするのにF8連打が有効にならなかったので焦ったが、なんとかセーフモードに。)
SFC /scannow コマンドで修復を試みた。
30分で60%近くの進行状況だったので、合間加減で一時放置。
1時間後には完了したが、一部修復のできないものがあったとの表示。
そこで、再度「chkdsk /f」を実行、再起動してみる。
一般的に、修復できない内容の原因が「MFT」のエラーということが多いらしい、とネットで見つけたため。
ただ、これで治らないときは、改めてセーフモードで「DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth」を実行してみるつもりでいたたが…
無事、復旧&フリーズ解消!
Wiseというアプリで、不要ファイルを一括削除し、やっと完了。
私自身もWindows10Homeのパソコンが、WindowsUpdate適用後に「エラー→自動修復→Update適用前に戻る」というのを繰り返していたので、そろそろ手を付けようかと思います(汗)
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